呟きノート

ggrr1230.exblog.jp
ブログトップ

2006年 10月 17日 ( 2 )

金の雨降らせる




f0028743_1554579.jpg






この時期になると何処も金木犀の香りが漂っている。



甘すぎるとも思うのだけれど、



嫌いじゃない。



高校時代を思い出すからだ。


校舎の脇に金木犀の大きな木があった。



職員用の玄関の外階段の脇、かるく2階に届く大きさのその木は、



この時期金色の雨を降らせた。



アスファルトに固められた地面の上を、



灰色の外階段を。



秋という色に染め上げて。



「若さ」「愚かさ」と一緒に「夢」をいっぱい「悩み」もいっぱい抱えた生徒の上に



甘い雨を降らせていた。





f0028743_761749.jpg


初出・05・10・2
[PR]
by kkssaass | 2006-10-17 15:08 | 画像+呟き

こんな光景が似あうのは。




f0028743_11114251.jpg


あたりが暗くなってともった瞬間の街灯。



こういう秋の夕暮れ時は、

遅くなった帰り道を思い出します。



例えば、文化祭の準備とか、

それとも、たわいの無いお喋りでなんとなく潰された時間とか。

秋の夕暮れ時は

しんとした空気が張り詰めているようで

人気の無い道にポツリポツリと燈り出した街灯は

寂しいような・・・暖かいような。


ちょっと寂しい読後感のある童話とか、

ちょっとした怪談が似あうような気がします


                                   初出・05・10・25
[PR]
by kkssaass | 2006-10-17 11:14 | 画像+呟き